南会津町たのせ集落

福島県南会津郡南会津町たのせと芝浦工業大学志村研究室との合同ブログ

6次化商品求評会に「ぜんびん」を出展しました

2月13日(木)南会津町の御蔵入交流館で、地域産業の6次化を目指し「第3回あいづ まるごとネット交流会」が開かれ約120名が出席し、特産品の開発や産業の連携を深めました。 たのせ集落からは区長 星利一を含め6名で出席しました。

 

 第1部は福島県内屈指の直売所・はたけんぼ佐藤店長の「6次化商品の開発と直売所について」の講演会がありました。

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第2部で6次化商品の求評会が行われ、会津管内10団体より15の商品が出展され、

たのせ集落では特産品開発として取り組んでいる「ぜんびん」を出展しました。

◆ぜんびんは、さつま芋、かぼちゃと団子(もち粉・米粉)を入れ、つぶあんを入    れて甘味を引出し、真空パックにしたレトルト商品です。 

◆一袋350円(道の駅番屋、御蔵入物産館、たのせ直売所等で販売予定)

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求評会では出席者全員で出展商品を試食し、商品の味、見た目、パッケージデザイン、価格等のアンケート評価や専門アドバイザーからの助言が行われました。

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 求評会では「ぜんびん」とは? との質問が多くありました。

 「ぜんびん」とは美人という意味で、奥会津舘岩地域では、その昔より「けしねぜんびん」と言って、普段の穀物を美しく・美味しく食べるための生活の知恵から生まれたと伝えられています。

ぜんびんは2月22日(土)23日(日)コラッセふくしまでの南会津の物産展でも販売いたします。   

記録的な大雪騒ぎに追われています。たのせふるさとづくり会 星廣政。